駒澤大学 在学生の父母による 駒澤大学教育後援会

駒澤大学教育後援会文化部がお届けする、駒澤大学や駒大生に関するニュース。駒澤大学陸上競技部駅伝チームの宇賀地選手、高林選手、深津選手、藤山選手からコメントをいただきましたのでご紹介いたします。

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文化部便り

キャンパスレポート

『4年間を振り返って』 宇賀地強・高林祐介・深津卓也・藤山修一
大手町スタート地点で
第86回箱根駅伝 スタート直後
第86回東京箱根間往復大学駅伝競走にて、復路を見事優勝で飾り、総合でも準優勝という素晴らしい成績を残した駒澤大学陸上競技部駅伝チーム。
今年度卒業する7名のうち、宇賀地強選手、高林祐介選手、深津卓也選手、藤山修一選手から、駅伝そして大学での4年間を振り返ってのコメントをいただきましたので、ご紹介いたします。
 
宇賀地強選手
駒大での4年間
・駒澤大学 法学部法律学科 4年 宇賀地 強
私の4年間は正に「陸上」だったと思います。その中でもやはり「箱根駅伝」は特別なレースでした。普段のレースでは味わうことの出来ない緊張感、どんなレースよりも大きな声援、そして80年以上続く伝統。そんな箱根駅伝に4年間、しかも各校のエースが集う花の2区で走り続けられたことはとても幸せな事であり、こんな私を信じて起用してくれた監督には本当に感謝しています。
私は4年間箱根駅伝を走った事で、様々な事を経験し、多くの事を学ぶ事が出来ました。
1年目は4年生の存在の大きさ。
2年目にはチームとして一つのことを成し遂げた時の達成感や充実感。
3年目は自分の弱さ、甘さ、箱根駅伝の厳しさ。
4年目最後の年は、チームメイトの存在の大切さ。
昨年の大会でシード権を失い、今大会は予選会からの挑戦で日程的な事もあり、その前後2つの駅伝(出雲・全日本)では自分達の力が発揮できず、後のない状況下で迎えた今大会でしたが、走った10人だけでなく陸上部全員が信じ合い、助け合った結果、優勝には届きませんでしたが復路優勝、総合2位という結果を残す事が出来ました。
2区を激走する宇賀地選手
2区を激走する宇賀地選手
今シーズンは春からうまく流れに乗れず、私自身もチームも苦しい1年でしたが、その苦しさを乗り越えられたのは間違いなく陸上部の仲間がいたからだと思っています。
その中でも同期の仲間には本当に助けられました。私1人ではここまでこれなかったと思います。そしてこの仲間達と引き合わせてくれ、常に本気で私達を指導してくれた監督との出会いは競技人生だけでなく、私を1人の人間として大きく成長させていただきました。
最後になりましたが、4年間まだまだ未熟な私達を見守り、指導していただいた多くの関係者の方々には、本当に心より感謝しています。4年間ありがとございました。
 
高林祐介選手
箱根駅伝を終えて
・駒澤大学 文学部歴史学科 4年 高林 祐介 (陸上競技部主将)
2009年1月3日。それは、私たち陸上部にとって忘れられない日でした。総合13位、13年ぶりのシード落ち。前回大会で総合優勝をした私たちにとって絶望と屈辱、応援していただいた皆様にもとても悲しい想いを味わわせてしまいました。
「強い駒澤を取り戻そう」を合言葉に私たち4年生にとっては最後の1年を一丸となって頑張りました。ときには大八木監督から厳しいお言葉も頂いたりもしました。しかし、すべては1月3日の借りを返すため。この一心で取り組んで参りました。
しかし、シード落ちということで例年とは異なり箱根駅伝に出場するためには予選会を通過しなければなりません。10月に出雲駅伝、11月に全日本大学駅伝、1月に箱根駅伝とこれがいわゆる「三大駅伝」というものです。しかし予選会が出雲駅伝と全日本大学駅伝の間にありコンディション調整は難しいものでした。言い訳はしたくありませんが、出雲駅伝は10位、全日本大学駅伝は7位とともに振るいませんでした。
そんな中で迎えた2010年。本来なら不安でいっぱいなはずなのですが、不思議と不安はなく、私自身は「楽しみ」でした。やるべきことはすべてやりましたし、チームに伝えたいことも伝えました。
2位へ浮上した9区高林選手
2位へ浮上した9区高林選手
あとは、みんなを信じてやるだけという状況だったからかもしれません。 結果は、往路は8位。復路は優勝、総合準優勝という結果でした。応援していただいた方々には会うたびに「よかったね」「おめでとう」といった言葉を笑顔でかけていただきました。何より嬉しかったのは、ほとんどの方が笑顔だったことです。本当に私たちは色々な人に支えられて競技ができているんだということを改めて感じたとともに、感謝の気持ちでいっぱいでした。
本来ならばこの気持ちを優勝で返したかったというのが本音ですが、これは来年以降の後輩に託したいと思います。これからも駒澤大学陸上競技部の応援をよろしくお願いいたします。
 
深津卓也選手
人間として成長させてくれる箱根駅伝
・駒澤大学 経済学部経済学科 4年 深津 卓也
箱根駅伝は現在、大学スポーツ界の中で最上位に注目される大会の一つです。私は過去二回箱根駅伝に出場し、今回で二年振り三回目の出場となる大会でした。
大学三年時は私自身としては好調なシーズンであり、様々な試合で結果を残し自信へと繋がり、万全な状態で箱根駅伝に挑戦できると思っていました。しかし、大会直前に怪我をしてしまい出場することなく箱根駅伝は総合十三位という結果で終わってしまいました。
私は、大八木監督からチームの主軸でる以上、重要な区間を任されていたのにも関わらず、このような結果になってしまい悔しさや、自分自身が情けなくなりました。その時の事は一生忘れる事がないです。
その後、四年目最後の年となり先輩として後輩にしてあげられる事、そして前回大会の走れなかった二年分の思いを込めてこの一年間練習に励んできました。その成果もあり、最後学年では、総合二位・復路優勝という結果を残す事ができ、二年間の思いをぶつける事が出来たのではないかと思っています。本当に四年目は苦しい事が多かったのですが、それを通じて人間として成長する事が出来ました。
5区山上りに挑む深津選手
5区山上りに挑む深津選手
私はこの四年間の大学生活の中で、試合よりも大切なものを大八木監督始め、高橋コーチ、先輩や同期、後輩から数多くの事を学び得る事が出来ました。これはこの先、私が生きていく中で必要な財産となりました。
また、こうして四年間走り続けられたのも、陸上部を支えて下さった皆様方の御声援があったからだと思っています。本当にありがとうございました。
社会人となっても競技を続けて、行きますが、駒澤大学陸上競技部で学んだ経験を活かして行きたいと思っています。
 
藤山修一選手
リベンジ
・駒澤大学 法学部法律学科 4年 藤山 修一
今年の箱根駅伝を走って、たくさんの人に応援していただき、駒澤大学陸上部は、いろんな人達により支えられているのだと感じました。去年の箱根駅伝では、チーム十三位のシード落ちをしました。個人としても六区を走り、区間一六位に終わりチームに迷惑をかけてしまい、悔しい思いをしました。その結果にもかかわらず今回もたくさんの応援があり、総合二位・復路優勝をすることができました。
この一年間は、チームとしても出雲駅伝、全日本大学駅伝でもシード落ちになり、上手く結果が残せず、焦りと不安がありました。しかし、出雲と全日本でシード落ちしましたので箱根では、三位以内の結果を残さなければ後輩達が来年また厳しい日程で戦わなければならないのでその分、今回の箱根駅伝にかける思いはみんな特別だったと思います。
個人的には、去年の結果でチームに迷惑をかけてしまい、怪我も続けていたので陸上を「辞めよう」と思いましたが、監督、コーチ、家族、チームメイトに支えられ、もう一度頑張ろうと思いました。何度も苦しいことから逃げ出そうと思ったのですが、今はあの時諦めないでやってきた良かったと思います。
ゴール直前力走の藤山選手
ゴール直前力走の藤山選手
陸上をやり続けて、学んだことはたくさんあり。
諦めないことの大切さを学びました。
私は、これで競技人生は終わりになりますが、駒澤大学陸上競技部でやってきた四年間は自分を大きく成長させてくれました。
これは、人に誇れることだと思います。これをこれからの人生に活かしていきたいです。
後輩には、今回の結果に満足せずに、もう一つ上の総合優勝に向かってまた一年間練習を頑張ってもらいたいと思います。
今年の箱根駅伝では、応援ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
 
【 PHOTO:「駒大スポーツ」提供 (顔写真は教育後援会撮影) 】

[ UP:10.02.15 ]  

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