駒澤大学

駒澤大学教育後援会は、駒澤大学在学生のご父母の皆さんを会員とした組織です。平成23年度駒澤大学教育後援会会長松浦雅人から就任のご挨拶です。

Society for the educational support of KOMAZAWA UNIVERSITY

会長あいさつ

会長あいさつ

平成23年度 会長就任の御挨拶

駒澤大学後援会会長 松浦雅人

「和(わ)」

 2011年5月21日の駒澤大学教育後援会(以下、当会)定期総会にて、平成23年度の会長に就任いたしました。たいへんな時局での就任となり、その責務の重大さを改めて痛感しております。
 まずは戦後最悪となった東日本大震災によりお亡くなりになられた方々に対し、謹んで哀悼の意を表するとともに、現在も過酷な状況に置かれます被災者の皆様のご健康と一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。震災の与えた影響は計り知れず、駒澤大学においても入学・卒業式典の中止、前期授業開始時期の変更などに至り、未だその先行きの不透明感は払拭できません。とはいえ、厳しい受験を経て伝統ある駒澤大学に入学されました新入生並びにご父母・保護者の皆様方に、当会を代表いたしまして、心よりお慶び申し上げます。また会員の皆様におかれては平素より当会の活動にご支援、ご協力を賜り心より御礼申し上げます。
 大学におかれましては、被災入学者のみなさまに対し、入学金免除、入学手続期間延期のご配慮、さらに校舎の被害確認並びに外壁補修等による安全確保に万全を期されるなど、その敏速、細心のご対応に、深く敬意を表します。
 当会は、駒澤大学に在籍されるご子女のご父母・保護者の皆さまを会員とし、大学と家庭との緊密なる連絡を図り、その教育的効果の向上に資するとともに、会員相互の親睦と福祉に寄与することを目的として、1959年に発足致しました。その会員数は約1万6千名、そのうち約百名の方が委員として総務部・厚生部・文化部さらに執行部の担当に分かれ、例年さまざまな事業活動に取り組んでおります。大学と当会の連携による活動や支援は、他大学でも例を見ない特徴であり、他大学の関係者からも高いご評価をいただいております。

 さて、本年度事業につきましては時局による大幅な変更を余儀なくされました。既にご案内済みではございますが、例年実施されます「教育懇談会」の中止です。「教育懇談会」は大学の近況や学生生活の現状を知り、成績・進路・就職等について教職員に直接ご相談が可能となる、会員にとってたいへん有意義な場です。本年も5月〜7月にかけて大学側との共催による全国28箇所での開催を予定しておりました。心待ちにされる会員のお声も十分に承知しており、ご期待にお応えできない結果となりましたことを深くお詫び申しあげます。
 なお中止による事業費は「大規模自然災害被災者見舞金」、「家計急変学生一時給付金」等、被災した学生と会員への支援予算に充当させて頂きましたことを併せてご報告申しあげます。
 また「教育懇談会」でのご相談を予定されていた会員におかれては、大学の各担当窓口にてご相談頂けますので、まずはお電話などによるお問合せを頂ければ幸いです。

 その他の事業については以下の通り実施いたします

1) 恒例行事、イベント等の遂行
文化講演会、各種奨学金の給付、スポーツ・文化芸術分野への強化振興助成金の給付、年3回の会報発行、部活動の応援、福井の大本山永平寺にて行う一泊参禅研修会等です。

2) 各種会合と業務内容の改善
各種会合の合理化、業務内容と諸経費の見直しを図り、事務負担の軽減と経費の削減を目指します。

3) 大学当局との情報の共有化
大学側とのより一層の情報共有を図り、課題解決への継続的な取組を促進します。また、駒澤会、同窓会との協力関係の強化にも努めます。

4) 地方支部との交流
地方5支部との交流を図り、活性化に努めます。

 最後になりましたが、今年度の活動テーマを「和」と致しました。本年は当会の歴史の中でも、その真価を問われる重要な年です。本震災の影響は未だ計り知れず、先行き混沌とした厳しい状況が予想されますが「震災による学業の断念者は出さない」の気概を以って、委員一丸となってこの難局に立ち向かいたいと思います。
 会員ひとりひとりのお力が和となって結集頂けますよう、また早く世の中が平静を取り戻し、皆さまが心穏やかに和みますよう、「和」への祈りを込めて就任のご挨拶とさせて頂きます。  

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