令和7年11月22日から23日にかけて、教育後援会の一泊参禅研修に参加しました。
永平寺と総持寺で隔年開催されるこの研修ですが、昨年の総持寺研修に参加し、素晴らしかったため、今年の永平寺も楽しみにしていました。永平寺へ行くと職場で話すと、「福井の永平寺ね」「ゆく年くる年の場所だよね」と、誰もが知っている名刹であることを改めて感じました。
ただ、開催時期が紅葉と蟹の最盛期に重なることに気づいたのは出発2週間前。北陸新幹線の行きの便は満席で、慌てて名古屋経由の東海道新幹線を確保し、何とか参加できました。もう少し手配が遅れていたら、夜行バスでの参加になっていたかもしれません。
当日は無事に福井駅へ到着し、直通バスで永平寺へ。男性の宿泊は大部屋で、私は17人部屋。全国から参加者が集まっており、自己紹介だけでもお父さん方の多様な背景が伝わります。特に陸上競技部の駅伝選手のお父さんと親しくなれたことは、今回の研修の思いがけない喜びでした。
記念撮影、開講式、入浴と続きますが、お風呂はホテルのように快適。薬石(夕食)では作法を学びながらいただきます。周囲と同じペースで食べることが作法とされており、普段自分がどれだけ早食いなのかを痛感しました。夕食後は座禅、法話、永平寺紹介の映画と続き、心静かに一日を締めくくります。


翌朝は3時50分起床。昨年は同室のいびきで眠れなかった記憶があり、今年も就寝の21時の早々に「サウンド」が聞こえて焦りましたが、結果的には心地よい緊張感の中で朝を迎えました。早朝の座禅の後は諸堂拝観。広大な敷地に点在する建物はどれも荘厳で、修行の場としての厳しさと美しさが共存しています。総持寺とはまた異なる魅力があり、今回最も心に残った時間でした。
朝食後、閉講式を経て9時頃に解散。三連休ということもあり北陸観光へ向かう方も多くいましたが、私は後援会委員の反省会(懇親会)に参加しました。福井の日本酒があまりに美味しく、帰りの新幹線ではつい眠り込んでしまい、終点の東京駅で清掃員の方に起こされてしまうという、これもまた良い思い出となりました。
参禅研修は、駒澤大学の学生の保護者に与えられた貴重な機会です。日常から離れ、心を整え、全国の保護者の方々と交流できる時間は、私たちにとって大きな財産になります。
禅の精神に触れ、大学のルーツを体感できること。大部屋での宿泊や食事を通じて自然と仲間ができること。早寝早起きの生活で心身がリセットされること。これらは父母にとって大きなメリットです。
まだ参加されたことのない方には、ぜひ一度体験していただきたいと思います。きっと想像以上の学びと出会いが待っています。













