2024年7月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 書きおくも文字こそ見えねわらひ草点して蓑のらはかたみとなれ この七月の時節に、風情ある家の …
2024年6月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 天候が晴れていても何時あやしき黑雲に襲われるのか突発性の風雨に見舞われることも、現代人が使いこ …
2024年5月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 此の時季、吾人は書庫の和本を取り出しては、一冊ずつ虫干しをする。其の時に何気なく文字や文言に目 …
2024年4月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 西暦二〇二四年四月が動き出す。大陸からは此の時季に黄砂が日本列島に飛来する。巨大な黄砂になると …
2024年3月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 春の凄風(セイフウ)が吹き荒れるなか、戸外を往き来することがめっきり堪える年齢がいつしか訪れる …