
この夏、生成AI に向けて、多くのユーザが一気に増加する傾向を前に、その仕組みや此れを運営するシステム組織について学習理会を深める時間と場所が必要となってくる。
働く職場や自由業に身を置く働き盛りの若者、新人たちには大きな負担を強いられる時間でもあろう。このシステムを本気で賴る前の事前準備が足りなければ、その陥し穴は予測以上に大きなものとなっていたりする。現実は若者だけが晒されているわけでは無い。人類凡てに課されている。その使用比率が高いか低いかだけである。択ばれる択ばれないで済まされないものとなってくるからだ。
自然界も地球温暖化がまだまだ加速し、低速化を目指して一部努力をしても自然は俟ってくれない。貴重なエネルギーを無駄に放出し続ければ、その撚り返しは変々しつつ振幅を重ねて、思った以上に大きなものとなって戻ってくるにちがいない。
夏の暑さが極地的に進む北半球では、此れを日々看視し、多くの人が生成AI に各々の働きをさせつづけてきている。
天から降り注ぐ、雨も大量になれば、地上では洪水を齎す。治水対策だけでは幾らあっても費用が増えるばかりだ。此れが雹粒となれば、農作物果樹などに影響を与える。
その大元が凡て地球上にある間は鼬の道切りでしかない。直ぐに別の道筋が検討され、より複雑化を生みだす。単簡に云えば、一人が数台のスマホ携帯を使い回すようなものだ。此れを一人一台にできない仕組みが今の情報社会で滲透し続けている。使いこなす人の質に及ぶ特化性も懸念されることになってしまう。
気象情報を素早く察知し、対処方法を知る。地上に身を置くうえで、防禦が可能な「岩室」と「石積み」による人工造物が太古の人類の生命を守る叡智であれば、現代人にとって何を学ぶのかを示唆していると考えている。
情報を蒐集し、蓄積し、分析する機能を「intelligence」と称して、此れを特殊専門化を図れば謀るほど「秘密」が必要となるのであろう。「秘める知能」は、古へから存在し、それを第三者が知るには謎解きが必要になる。とは言え、なくてはならぬ分析結果であり、此の叡智を特殊な言語機能でどこにどのように収めるのか、未来に課せられた大事業かもしれない。先ず目指すは地球外の最も近い地点「月」が択ばれるのかもしれない。人類の求めてやまない未来情報図には、その月(=環境地質など)と地球を短時間で移動できる「宇宙エレベータ」なるものが誕生するのかもしれない。此れを実際に運営活用できる人は、ごく僅かな人から不特定多数の人に機能できるまでに到達できるかも大きな「鑰(ヤク)かぎ」となろう。
身近なものから、遠い悠かなものに向かう人類の能力については、今も模索が続けられ、宇宙の無重力空間で、人は坐禅を組むことが可能か否か、此れも言い知れない夏休みの叡智を育てる課題になろう。生成AI は既に知道な回答をあなたにご用意して俟っている。でも贋情報を見極める能力も養っていくときでもある。
《補助資料》
ひさめ【霈】狩谷棭齋『倭名類聚鈔箋注』「霈」の注記「廢壙」
〈訓読〉「畿內(キナイ)及び中國(チユウゴク)に廢壙(ハイクワウ)の所在有り。皆、石を積みて室(シツ)に爲(つく)り、其の制(せイ)、廣大(クワウダイ)にして、或(あるひ)は、數十人(スジフニンン)を容(いれ)るべし。今時(コンジ)は、墓穴はかあなと大(おほ)いに同じからず。土俗(ドゾク)、或は傳(つた)へて云ふ。古(いにし)へ天(テン)あまの火を雨(ふ)らす。故(ひふかるがゆゑ)に、是の石室を造り、之れを以て避けたり。」
小学館『日本国語大辞典』第二版
かぎ【鍵・鉤】【一】〔名〕〔一〕(鍵・鎰・鏁・鑰)(1)錠(じょう)の穴にさし入れ、開閉する金具。*日本書紀〔七二〇(養老四)〕天智三年一二月(北野本訓)「新婦庭に出づ、両箇の鑰匙(カキ)、天より前に落ちたり」*正倉院文書-天平宝字六年〔七六二〕閏一二月・造石山院所用度帳「挙鍵十四隻〈略〉久理留鍵三隻〈略〉折鍵廿五勾」*万葉集〔八C後〕九・一七三八「さし並ぶ隣の君はあらかじめ己妻(おのづま)離(か)れて乞はなくに鎰(かぎ)さへ奉る〈虫麻呂歌集〉」*新撰字鏡〔八九八(昌泰元)~九〇一(延喜元)頃〕「□蔵乃加支」*十巻本和名類聚抄〔九三四(承平四)頃〕三「鈎匙楊氏漢語抄云鈎匙〈戸乃加岐一云加良加歧鈎音古侯反〉」*十巻本和名類聚抄〔九三四(承平四)頃〕三「鏁子唐韻云鎖〈蘓果反俗作鏁子〉䥫鎖也楊氏漢語抄云鏁子〈蔵乃賀歧弁色立成云蔵鑰〉」*源氏物語〔一〇〇一(長保三)~一四頃〕夕顔「かぎを置き惑はし侍りて」*今昔物語集〔一一二〇(保安元)頃か〕三・一四「大臣の腰に指たる匙(かぎ)を蜜に取て」(2)とくに、諸国の租税を収める役所の倉庫のかぎ。*日本書紀〔七二〇(養老四)〕天武元年七月「以西の諸の国の司等に仰せて、官鑰(カキ)・駅鈴(すず)伝印(つたひのしるし)を進ら令む」(3)柱時計などのぜんまいを巻くのに用いる金具。(4)紋所の名。鍵の型を組み合わせた図柄のもの。丸に鍵、鍵桐、糸輪に違鍵、二つ鍵菱などがある。(5)物事を解決するために役立つ大事な事柄。問題を考えるための重要な手がかり。→かぎを握る。*内地雑居未来之夢〔一八八六(明治一九)〕〈坪内逍遙〉一「いまだ一言だも発せざるゆゑ、説明(ときあかし)の鍵(カギ)を得るに由なし」*今年竹〔一九一九(大正八)~二七〕〈里見弴〉秋雨の宵「それは正に問題の鍵だね」(6)(錠前を開くことからという)盗人、または盗みをいう隠語。*歌舞伎・恋闇鵜飼燎〔一八八六(明治一九)〕三幕「生れ立から根性が曲って居るので盗(カギ)を働き、佃島へも二三度行き」(7)(算用数字7の形が似ているところから)数の七をいう不良仲間の隠語。〔特殊語百科辞典{一九三一(昭和六)}〕〔二〕(鉤)(1)先端が曲がった、金属製の細長い具。物をひっかけて、止めたり引いたりするのに用いる。また、それに似た形や物。*日本書紀〔七二〇(養老四)〕皇極三年一一月(岩崎本訓)「家の外に城柵(きかき)を作り、門の傍(ほとり)に兵庫(やくら)を作る。門毎に、水盛(い)るる舟(ふね)一つ、木鉤(カキ)数十(とをあまり)を置きて、火の災に備ふ」*観智院本類聚名義抄〔一二四一(仁治二)〕「鈎カギ」(2)(1) の鉄製のものを長い木の柄につけて武器やその他の道具としたもの。相手をひっかけて倒したり、物をこわしたりするときに用いる。*小川本願経四分律平安初期点〔八一〇(弘仁元)頃〕「塚間に在りて、钁・鉤(カギ)・刀・鎌を得たり」*武家名目抄〔一九C中か〕雑部・鍵「増補家忠日記慶長五年八月二四日下〈略〉賊船に行逢ふ時に、富田賊船に鍵を打掛九鬼が船に引付る」*歌舞伎・夢結蝶鳥追(雪駄直)〔一八五六(安政三)〕二幕「ぐづぐづぬかしやあがると、屋体骨を叩っ毀すぞ、鍵の降らねえ用心しろ」(3)「かぎやり(鍵鎗)」の略。*江戸繁昌記〔一八三二(天保三)~三六〕五・演武場「其の品、直槍、管槍、鎌、鍵(カギ)、十字、大身〈略〉等の別有」(4)「かぎのて(鉤手)」の略。*満佐須計装束抄〔一一八四(元暦元)〕一「うへの袴は右をうはがへしにして、腰を引き廻はして、左のうしろにかぎに結びて」(5)確認などのしるしとして、字句の右肩などにつける「」の形をしたもの。*玉葉-承安四年〔一一七四(承安四)〕正月二〇日「不レ懸レ勾之申文両三通、此次被レ懸レ勾」*達幸故実鈔〔一四二八(正長元)〕三「懸レ鉤様事。永万元正廿一日、功過定。予懸二鉤於表紙一上レ文」(6)引用や、特に注意をうながすような場合に、字句の右肩と左下とにつける「」の形をした記号。引用がっこ。かぎかっこ。(7)鷹のくちばしの先端の、鋭くとがっているところ。かぎ点。(8)うまいことを言うなどして人をだます者。うまく客をだます遊女などをいう。→かぎに掛かる・かぎに掛ける。*洒落本・擲銭青楼占〔一七七一(明和八)〕天雷無妄「此卦に当る女郎は〈略〉少しかぎにて客をくるめる事上手なり」*洒落本・擲銭青楼占〔一七七一(明和八)〕天水訟「此卦に当る若衆は〈略〉色白くは大かぎにて内しゃう大にわるし」*洒落本・戯言浮世瓢箪〔一七九七(寛政九)〕一「三つの峯の稲荷の鳥居も打越して、鍵(カギ)じゃの、玉さんじゃのと廓(さと)にもてはやさるる野狐ならぬ遊里(さと)ぎつねの」【二】(鍵)長編小説。谷崎潤一郎作。昭和三一年(一九五六)「中央公論」に連載。夫婦のお互いに盗み読みされることを前提とした日記によって構成される。性の欲望の深遠を描く谷崎晩年の作。【方言】(1)自在かぎ。《かぎ》山形県139 和歌山県日高郡054《きゃあぎ》宮崎県西臼杵郡063《かぎっこ・かぎっちょ》長野県佐久493《かぎさま〔─様〕》群馬県利根郡215新潟県上越361 富山県東礪波郡402 長野県諏訪481《おかぎさま〔御─様〕》神奈川県藤沢市319 山梨県南巨摩郡465 長野県諏訪481《おかぎさん・おかげさん》山梨県455 長野県諏訪481《かぎんさま》群馬県多野郡246 東京都大島326《かんさま》富山県砺波398《かぎさん》新潟県362《かぎどの〔─殿〕》福島県155茨城県稲敷郡193《かぎど》東京都南多摩郡310 長野県諏訪481《おかぎんどさま》長野県諏訪481《かぎどお》静岡県520《かぎとお》静岡県田方郡530《かぎんぼお》東京都利島323(2)鉤(かぎ)。《かぎんこ》栃木県198 岐阜県郡上郡504 愛媛県喜多郡845《かぎっちょ》茨城県稲敷郡193《かげんちょ》熊本県下益城郡930《かんばば》富山県390(3)鍵(かぎ)。《かぎいこ》静岡県520《かぎんこ》岐阜県郡上郡498《かぎんちょ》千葉県夷隅郡「かぎんちょ、かけな」040 静岡県田方郡530(4)鉤(かぎ)状になっている木や竹の枝。《かぎんこ》栃木県198《かげんちょ》熊本県下益城郡930《かぎんどお》山口県豊浦郡798(5)川に流した材木をひっかけて取るために使う鉤(かぎ)。《かぎ》和歌山県日高郡054(6)碇(いかり)。《かぎ》静岡県054521(7)釣り針。《かんぎ》愛媛県越智郡062《がんぎばり〔─針〕》熊本県下益城郡930(8)とびぐち。《かぎ》長野県上伊那郡012 岐阜県飛騨502(9)こまざらい。《かぎ》香川県小豆島054《かき》島根県那賀郡・江津市725(10)鎌(かま)。《がぎ》沖縄県石垣島996《がき》沖縄県新城島・黒島996《があき》沖縄県小浜島996《がっけえ・がっきゃ》沖縄県鳩間島996(11)盗み。盗癖。《かぎ》長野県下伊那郡492《かぎこ》長野県長野市・上水内郡472《かぎっちょ》茨城県稲敷郡193(12)どろぼう。盗人。《かぎ》甲府†088 山口県豊浦郡798 香川県綾歌郡829(13)鍬(くわ)の柄などの角度が鋭いさま。《かぎ》島根県725 愛媛県840 大三島848(14)水木(みずき)の小枝で鉤(かぎ)を作り、引っ張り合う子供の遊び。《かぎっこ》岩手県気仙郡100《かぎひこ》秋田県雄勝郡(穂を用いる)130(15)世帯。《かぎ》長野県上伊那郡488 下伊那郡492 【語源説】(【一】〔二〕について)(1)亘(わた)して繋ぐ意の「カク(繋)」の転〔大言海〕。カクル(懸)からでた名詞〔国語の語根とその分類=大島正健〕。(2)「カガミ(屈)」の義〔和句解・名言通・和訓栞・紫門和語類集〕。(3)「カコ」と同言で、「カクル」義〔俚言集覧・筆の御霊〕。(4)「ワケ(勾)」の転〔言元梯〕。(5)「カナクシ」の反〔名語記〕。【発音】カギ〈なまり〉カーギ〔南伊勢・紀州〕カイ〔信州読本〕カゲ〔新潟頸城・静岡〕カッ・カキ゜ー〔鹿児島方言〕カン〔富山県〕カンギ〔山形・南伊勢・紀州・和歌山県〕〈標ア〉[キ゜]〈ア史〉【一】は平安○○【一】〔一〕は室町来●○〈京ア〉[カ]【辞書】字鏡・和名・色葉・名義・和玉・文明・饅頭・易林・日葡・書言・ヘボン・言海【表記】【鑰】色葉・名義・和玉・文明・饅頭・易林・書言・言海【鍵・鉤】色葉・名義・和玉・書言・ヘボン・言海【鎰】字鏡・色葉・名義・文明【戸鉤】字鏡【鎖・鏁・匙・楗】色葉【銷・鏞・鏑・鏁鎰】名義【䥩・釨】和玉【鏁子・鎖匙】書言【同訓異字】かぎ【鍵・鉤・勾・鈎・鎰・鑰】【鍵】(ケン)くさび。錠にさしこんで開閉する、かぎ。「鍵関」転じて、重要な手がかり。「問題を解く鍵(かぎ)」また、ピアノなどの指でたたく部分。「鍵盤」《古かぎ・とさし・かすがひ・くるるき・つるき》【鉤】(コウ)先の曲がった金属製の道具。釣り針。「鉤曲」「鉤餌」ひっかける。ひっかけて引き寄せる。探り出す。「鉤距」「鉤索」《古かぎ・つりばり・すみかき・くさり・つりかご・かかふ・かがまる・まがる・ひく・さぐる》【勾】(コウ)合わさった、かぎ。ひっかける。「双勾」また、まがる。かたむく。《古まがる・かがまる》【鈎】(コウ)「鉤」に同じ。《古かぎ・すみかき・くさり・つりかご・かかふ・かがまる・まがる・さぐる》【鎰】(イツ)本来、金貨の目方の単位。(日本で)錠を開ける、かぎ。自在鈎。《古かぎ》【鑰】(ヤク)錠。かけがね。「鍵鑰」転じて、物事のかなめ。また、とじる。戸締まりをする。《古かぎ・やどのかぎ》【図版】鍵【一】〔一〕(4)丸に鍵鍵【一】〔一〕(4)鍵桐鍵【一】〔一〕(4)糸輪に違鍵鍵【一】〔一〕(4)二つ鍵菱














