西山 雄介選手別大マラソン優勝おめでとうございます!
中西選手もMGC出場権獲得! 伊勢翔吾選手はトップ争いに加わっていたし、小山裕太選手、原嶋渓選手もみんなトップ30に入り、ランニングデートならぬランニング同窓会!

話はひと月ほど戻ります(というのもせっかく書いた原稿が消えて以来、書く気が)

今年も箱根駅伝がやってきました!
しかし、今年も沿道応援ができないので、厚生部では部屋を借りてそこから執行部のお力も借りながらオンライン応援のホストを務めました(復路)。

せっかくですから往路から振り返ってみましょう。
1区 昨年は牽制し合いでしたが、今年は中央大が飛び出しました。それにしっかりついていった唐澤選手。2位でつなぎました。
続いて2区。「田澤選手の姿が見えてきました!」に安心。なんと外国人選手も含めて区間賞。しかも駒大としては2区区間賞は大八木監督以来とか。
実はこの時点で「連覇余裕で確定だな」と思いました。
3区4区と伊勢での立役者が続くも辛い戦い。
そこへ5区。区間4位の走りで2位と1分差なく3位でゴール。
私が見ると負けちゃうことが多いので、ゆっくり見られなかった往路。目標の3位以内を達成しているのに安堵しました。

復路のスタートは唯一の4年生、佃選手から。昨年の箱根駅伝も4年生は一人のみの出場でした。悔しかったであろう昨年度の4年生がニューイヤー駅伝でエントリーしているのを見てはうるうる、走っているのを見てはまた涙。ベスト5にはいっているのを見てはよかったねーと歓喜。
話戻って佃選手、山下りという特殊区間を区間上位で走り、最上級生の意思を見せてくれました。これで陸上選手を引退しちゃうなんてもったいない!!
そして7区。昨年度1区の白鳥選手が復帰した!そして8区。鈴木選手が戻ってきたことに胸をなでおろすも苦しそう。更に9区山野選手。山野選手も戻ってきてくれた!みな出雲や伊勢を走れない万全な状態でなかったところからの復帰組が続くな。やはり、辛いかな。頑張ってほしいけれど、選手生命は長いのだから無理はしないでとハハのきもちで応援。
抜いてくれましたよ。3位に浮上。おぉっ。
そして最後の10区。東洋の追い上げが凄い。祈る気持ちでした。青柿選手の粘りのおかげで3位死守。

単独走なのに、既にトップなのに区間賞だった青学9区はあっぱれ。しかし、今までの実績から実力は折り紙付きとはいえ、区間2桁順位が3人もいたという万全の布陣でなくても3位に入れてしまうとは。何かあってもカバーし合うまさにチームワークのたまものですね。まさに「原点と責任〜感謝の心を形に〜」ですね。エースに任せればよいではなく、一人一人が責任を全うし、その時点での最高の力を出し切ったからこその成績です。支えてくれたチームメイトへの感謝の気持ちの表れですね。
本当に素晴らしいものを見せていただけました。

子どもはあまり大学でのことを話してくれませんが、書物で学べる学問だけでなく、責任や感謝の心を大切にするというとてもいい教育を受けたのだなぁと思いました。今春卒業ですが、「原点と責任〜感謝の心を形に〜」社会に巣立って行ってくれるかな。
4年間ありがとうございました。