11月6日(日)、秋晴れのもと第54回全日本大学駅伝対校選手権大会が開催され、
教育後援会では東京、三重支部を中心に駒大陸上競技部の応援に駆け付けました。
駅伝は愛知県名古屋市の熱田神宮西門前をスタート、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮宇治橋前にフィニッシュする8区間106.8kmで行われ、駒大が従来の大会記録を4分21秒も更新する5時間6分47秒で3年連続15回目の優勝を果たしました。
 
1区の円健介君(4年)が区間4位で、学生駅伝デビューを飾り。
2区のルーキー佐藤圭汰君(1年)がわずか1秒差の区間2位の区間新の走りで、2位に浮上。
3区はキャプテンの山野力君(4年)の順調な走りでトップに立ちました。
4区の山川拓馬君(1年)は学生駅伝初出走ながら区間賞の走りで、首位の座を譲らず。
5区の篠原倖太朗君(2年)は4区の流れに乗り区間2位と好走し、首位をキープ。
6区の安原太陽君(3年)は良い流れを崩すことなくエースへの渡し役を果たしました。
7区は最強ランナーの田澤廉君(4年)が49分38秒の驚異的な区間新で2位を寄せ付けず。
8区の花尾恭輔君(3年)が自身初の区間賞と、どこにも付け入る隙のない走り。
 
3年連続優勝おめでとうございます。

私たちはゴールから少し離れた場所で、最終区花尾くんの隙のない走りを目の当たりにし、優勝を確信しました。駒大の熱烈なファンにもお声掛けいただき、沿道から拍手をおくり、選手を讃えました。
朝、熱田神宮のスタートを見て、ゴールの伊勢神宮内宮に駆け付けた方もいて、駒大ファンの裾野の広さを知り、沿道の方々から、「優勝おめでとう、よかったよー」と声をかけていただき、誇らしい日となりました。
これで出雲駅伝、全日本駅伝、箱根駅伝の学生三大駅伝三冠を目指し、選手、スタッフを含めたチーム全体が思いを一つに、大願成就に向けて、年明けの箱根に臨むことになります。
みなさん、一緒に応援していきましょう。