2015年4月1日 教授コラム「愛語」
俳諧『冬の日』〔一六八五(貞享二)〕に、 はなに泣 桜の黴と すてにける〈芭蕉〉 僧ものいはず 欵冬を呑〈羽笠〉 と言う連句がある。いま百花繚乱に咲き誇る「さくらはな」に思いの丈その思いを寄せる人の意には芭蕉のこの …