教授コラム「愛語」
第101回|「名のあるもの」と「名のないもの」
2015年8月1日 教授コラム「愛語」
人はなにかを蒐集することに勤しむ。これを知ってか「あなたは、実際に何を蒐集していらっしゃいますか?」と聞かれたとする。――「正体がわかったとたんに、そのものが収集品としての資格を失うことと、分類整理に手が焼けるのがこのコ …
第100回|伝統のなかで様変わり
2015年7月1日 教授コラム「愛語」
駒澤大学本校キャンパスの開発が愈々始まり、目を見張るくらいキャンパスの体育館及び中庭を含めた景観の様相が日一日と変容を続けている。世の中でも同様に、変容する事物がいくつかあって面白い。ハローキティとペコちゃんがコラボした …
第99回|「二子玉」の都市変貌
2015年6月1日 教授コラム「愛語」
駒澤大学本校キャンパスを離れて、二子玉川キャンパスに向かう道筋にある、二子玉川駅周辺近況情報について取材してみたい。玉川キャンパスは砧という地名の多摩川河川敷沿いに位置する。新入生が中心に週一度このキャンパスに通う場所で …
第98回|「川」ならではのおもひ
2015年5月1日 教授コラム「愛語」
川の流れを見ると、季節の移り変わりを感じないではいられない。作家井上靖は、『川の話し』という文章のなかで「川が好きで、多少人より多く川の表情やその長い胴體に關心を持っている」と記述する。そして「川を見ていいなあという氣持 …
第97回|「桜の黴」から「桜の鰕」に
2015年4月1日 教授コラム「愛語」
俳諧『冬の日』〔一六八五(貞享二)〕に、 はなに泣 桜の黴と すてにける〈芭蕉〉 僧ものいはず 欵冬を呑〈羽笠〉 と言う連句がある。いま百花繚乱に咲き誇る「さくらはな」に思いの丈その思いを寄せる人の意には芭蕉のこの …














