2020年11月1日(日)秋晴れのもと全日本大学駅伝の開幕です。
コロナの為学生3大駅伝の1つの出雲駅伝が中止になる中、全日本が多くの関係者の方々の協力のもと開催されました。
現地での応援はかないませんでしたが、こうしてテレビの前で応援できることを嬉しく思います。
号砲のもとレースがスタートしました。1区加藤選手区間新の快走で好調なスタート。
優勝への期待に胸が膨らみます。
2区尾形選手9位、3区鈴木選手8位、4区伊東選手7位でタスキをつなぎました。
他の優勝候補の大学が順位を大きく変動する中、わが駒大は大きな変動なく着実に順調につなげているのを感じました。
そして5区。ついに反撃の狼煙があがります。
酒井選手は淡々と自分のリズムを刻みながら、前を走る明大・順大をかわして3位に! 
それも 区間新の走りです!
6区山野選手。5区での勢いのもと、先頭と11秒差の4位でつなぎます。いよいよ駒大の本領発揮!
駒大の快進撃はとまらない!!
7区小林選手2位の東海大と僅差の3位でアンカーの田澤選手へ!
田澤選手はトップの青学大と41秒差なるも2位の東海大にまずすぐ追いつきます。
そして東海大と並走して青学大に追いつき三つ巴の戦いに。
三つ巴から青学大が抜け落ちついに勝負は駒大と東海大。2校は長らく並走を続けます。
いつどちらが仕掛けるのか。1秒たりとも目が離せない展開!
田澤選手は少し前傾姿勢で大きなストライドで飛ぶように走っています。
いつでもいくよと余裕があるように見えます。
残り1.2キロ。カーブの交差点で初めて東海大の前に出るとそのままグングンスピードをあげて一気に突き離し、 走る、走る!!!!
早いのなんのってすごい勢い、すごい速さ!!
田澤選手は「うおおー」という雄叫びとともにゴールテープを切りました。
優勝、優勝です!!
駒大優勝おめでとうございます!

本当によく頑張ったー
学生3大駅伝で単独優勝が最多の22勝目です。
しかも大会新記録。5時間13分11秒の金字塔を打ち立てました。


厚生部の小澤部長のところには レース中、OBOGからの応援メールがきて携帯が鳴り止まず、さらに優勝の瞬間は怒涛のように連絡がきて嬉しい悲鳴をあげたとのこと。
先輩方みなさま熱い応援本当にありがとうございました!
選手のみなさんにも届いたことと思います。
 
今年はオリンピックの延期などスポーツ界には激震の年でした。
今日走った選手達も練習や生活が大幅に制限され大変な苦労があったと思います。
抜きつ抜かれつひたすら懸命に走る勇姿に、困難に立ち向い諦めずに頑張ることの素晴らしさを教えてもらいました。ありがとう選手の皆さん❤︎

 
次は 箱根駅伝! 
テレビの前で声をからして熱いエールを送ります!
駒大の旗をふりメガホンを握りしめて
 
駒大健児コロナ禍を吹っ飛ばすような
熱い試合を見せてくれ!
箱根路でその勇姿をみせつけてくれ!
 
令和の常勝軍団への序章がいよいよ始まる!
 
GO GO 駒大❤︎
大手町のゴールは待っている 
君たちが1番で飛び込んでくるのを