教授コラム「愛語」
第113回| 「草とり」
2016年8月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 記 今年の東京の夏は、凉暑なのか猛暑なのか検討がつかない。気象庁も梅雨明け宣言を今日明日と氣を揉んでいる。太陽の照りつけ、陽射しが強まればだくだくの汗も流れ出すのに、暑くなったと思いきや、北の風が強く張りだし …
第112回| 「こゝろの癒しどころ」その2
2016年7月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 記 一年の半分の月日がいつの間にか過ぎ、夏の季節が愈々本番へとむかっている。こんな折、人が離れ、人が結びつきを繰り返していく最中で「茶の湯」という作法は、どことなく心つむぎの架け橋を演出しているように思えてな …
第111回| 「こゝろの癒しどころ」
2016年6月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 記 六月の緑は都会でも田舎でも人のこゝろの目を癒やしてくれる。ここに彩りが備わっているのもこの時節に雨が降るお蔭でもある。時に、雨水の仰山降りそそぐと、洪水、地盤の弛みによる土砂崩れなどの自然災害へと発展しか …
第110回| 「吾唯知足」
2016年5月9日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 記 四月に入学してきた一年生も、そろそろ一ケ月を迎え大学での生活にも融合できた頃合いとなっている。そんな矢先、九州熊本を中心とする巨大地震が襲った。東京から遥か西に位置する肥後もっこすも突然の揺りに驚愕し、一 …
第109回| 「名と実」
2016年4月4日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 記 禅研究館前の櫻樹(さくら)が今年も見事に咲き綻びはじめている。鳥の囀りも心地よさをますことになる。同じ木々でも咲き誇る自然環境の場が異なれば、その気配や様態にしてもこれまた自ずと一つではないときているから …















