教授コラム「愛語」
第167回|花のなかで
2021年3月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 暦をめくる。弥生三月、桃之花節季、桃は実となり、来る七月七日へと転じていく。古来中国の伝説二つ、西王母の不老長寿を象徴する『漢武内傳』と陶淵明『桃花源記』の「桃源境」だ。日本では平安時代以降、文人に受容さ …
第166回|おにとかみ
2021年2月4日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 節分、立春と立て続けに暦が捲られていく。暦もさることながら陽射しも次第次第に光りの力が強く長くなってきている。そして、日本各地では入学試験の期間を迎えんとしている。 このときに吾人は何をしてみるのか、ひた …
第165回|うしの年のはじめにムゥー
2021年1月7日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 記 「うし【牛・丑】が今年の干支となり、干支のテーマとなっていく。とりわけ、天満宮表参道には「使いの牛」と称する、菅原道真公の御遺骸を載せた車を引く牛が座り込んで動かなくなった場所をご墓所と定めたことからとす …
第164回|ラジオを聴く
2020年12月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 コロナ禍、年末が近づくにつれ、第三波が与える社会経済状況が再びおおきな問題となってきている。大学進学、在学継続にも入試、入学金、そして授業料を支出することもままならない家庭もじわじわと現れだしてきている。 …
第163回|秋行事とその産物
2020年11月2日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 旧暦九月十三日の今日十月二十九日の夜、十三夜の美しき月を迎えて、日本人が十五夜の月についでその一月あとに愛でる十三夜の月が西の空に沈む頃を境目に気温がぐっと低くなっていく。霜が降りる頃ともあって、霜月(し …
















