教授コラム「愛語」
第164回|ラジオを聴く
2020年12月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 コロナ禍、年末が近づくにつれ、第三波が与える社会経済状況が再びおおきな問題となってきている。大学進学、在学継続にも入試、入学金、そして授業料を支出することもままならない家庭もじわじわと現れだしてきている。 …
第163回|秋行事とその産物
2020年11月2日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 旧暦九月十三日の今日十月二十九日の夜、十三夜の美しき月を迎えて、日本人が十五夜の月についでその一月あとに愛でる十三夜の月が西の空に沈む頃を境目に気温がぐっと低くなっていく。霜が降りる頃ともあって、霜月(し …
第162回|つきの文字【つき】
2020年10月6日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 仲秋の名月を一日にし、二日は満月を望むこと佳き時候を日本各地で鑑賞されたことではないでしょうか。夜空をゆくりなく仰ぎ見る時間が貴く時の過ぎゆくことも忘れて見上げていた。佳月の景観は誰にも感じ得る。この遠き …
第161回|あそび場
2020年9月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 遊ぶ「あそび場」ということばの響きに、何をどのように反応するのでしょうか。自然界に鳥や獣そして魚や虫が楽しそうに動きまわるさまを人がはじめて生態事象として捉えたとき、「鳥遊ぶ」「魚遊ぶ」ということばとして …
第160回|権利と自由
2020年8月3日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 「権利」という漢語は、日本語にはなかった。中国書籍『荀子』そして『史記』鄭世家賛に、権力と利益の意として用いられているものの、この漢語のことばは長く用いられた形跡をみないからだ。小学館『日国』を繙くと、本 …
















