教授コラム「愛語」
第159回|個体の態
2020年7月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 「個体」ということばがある。この反対語が「群体」となる。私たち人類も個体であり、その個体が集合して、家族、村落、国家という社会を形成しています。 三島由紀夫著『春の雪』豊饒の海〔三十三〕に、乳母から語り聞 …
第158回|経験が己れを育てる
2020年6月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 人はみなそれぞれ自身に見合ったこだわりを持っている。身近のところで申せば、日常生活での食事の摂りかた一つにしても決して一概に説明できないからだ。 いま、一週間のうちにバナナや卵を摂らない人がどれだけいるの …
第156回|叡知を活かすとき
2020年4月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 コミュニケーション力が重要な局面を迎えようとしている。テレビ報道では字幕(テロップ)が流され、クライスター、オーバーシュート、ロックダウン、などあまり不断用いないカタカナ語が責任報道する側のことばの端々に …
第155回|イタリアミラノ郊外から
2020年3月4日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 令和二年の弥生を迎えて、温暖化は地球全体に広がり、二月半ばから滞在する此方イタリア国のナポリ、フィレンツェ、ミラノと移動してきた。ナポリ大学、フィレンツェ大学での発表は無事終了。だが、一寸した私の不注意も …















