教授コラム「愛語」
第209回|学事(ものまなび)
2024年9月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 何事も起こらない日は、此の世にはないやもしれない。物事を日に併せてみていくと、記録や日記類は常に「学事(ものまなび)」にある者にとっては、常日頃から筆録する習慣を身につけておきたい。逆に申すなら、それだけ …
第208回|亀のはなし
2024年8月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 気温三八度に届く暑い夏が今年もやって来ている。スポーツの祭典オリンピックが仏蘭西国巴里の都で開催されている。日頃の修錬が試されることが自身の身近なところでもきっとはじまっていることだろう。なぜか、一年の半 …
第207回|とくさ【木賊】
2024年7月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 書きおくも文字こそ見えねわらひ草点して蓑のらはかたみとなれ この七月の時節に、風情ある家の門辺りに植えられた「木賊」のすんと直立して立ち連なる若翠色に目を寄せている。この植物だが、 平安時代の源順編『 …
第206回|スマホの進化現況と展望
2024年6月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 天候が晴れていても何時あやしき黑雲に襲われるのか突発性の風雨に見舞われることも、現代人が使いこなしはじめた「スマホ」に、お天気予報の地域毎に検知できるアプリがあれば、瞬時にその雲行きや気象状況を察知できる …
第205回|「晴れの風」と「清き風」
2024年5月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 此の時季、吾人は書庫の和本を取り出しては、一冊ずつ虫干しをする。其の時に何気なく文字や文言に目がとまる。ちょうど、『金光明最勝王経』〔十冊本〕卷十の「捨身飼虎」譚にとりかかった江戸宝曆年刊本の經本とはいえ …
















