教授コラム「愛語」
第189回|兎年のこと
2023年1月11日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 「兎」字の話しをしたい。昨年の「虎」から今年の干支として引き継ぐ。算用数字1221で、上から読んでも下から読んでも同じくなる「回文」〔わたしまちましたわ、あなたきんのんきだなあ〕ということば遊びの表現を云 …
第188回|負のことばの原理
2022年12月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 「負」字の話しをしたい。世の中、AがあればBがある。どちらか一方が力を蓄えたとき、その「力」を周囲を巻き込んでも格外に布散しようとする。この方法が同時に起こることもあれば、一方が先に仕掛け、もう一方がこれ …
第187回|「図書館」という施設と書物
2022年11月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 今秋、大学に新図書館が落成し、オープンした。真新しい図書館は学びの環境に欠かせない施設となっていて、多くの書籍を借覧し、じっくりと書物の内容に関わるとき、その利用する環境は、学習の精度をぐっとあげるうえで …
第186回|なはせみ【蚱蝉】
2022年10月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 「なわせみ」という和語を使う現代の日本人はどのくらい、いることやらと思う。今や死語となりつつある。都会の緑蔭木立が多く生い繁る場所と云えば、公園、神社、寺(墓所)などがその代表のところとなろう。高層建築が …
第185回|「翻訳語の世界」(虎掌)
2022年9月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 いま吾人達が「翻訳」と此の語を用いるとき、その多くは欧米語を中心とした世界の諸国語から本邦である日本語のことばに置き換えて、その意味内容を広く伝えていく言語作業のことに云うのが通常の認識とする。近年、その …
















