教授コラム「愛語」
第187回|「図書館」という施設と書物
2022年11月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 今秋、大学に新図書館が落成し、オープンした。真新しい図書館は学びの環境に欠かせない施設となっていて、多くの書籍を借覧し、じっくりと書物の内容に関わるとき、その利用する環境は、学習の精度をぐっとあげるうえで …
第186回|なはせみ【蚱蝉】
2022年10月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 「なわせみ」という和語を使う現代の日本人はどのくらい、いることやらと思う。今や死語となりつつある。都会の緑蔭木立が多く生い繁る場所と云えば、公園、神社、寺(墓所)などがその代表のところとなろう。高層建築が …
第185回|「翻訳語の世界」(虎掌)
2022年9月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 いま吾人達が「翻訳」と此の語を用いるとき、その多くは欧米語を中心とした世界の諸国語から本邦である日本語のことばに置き換えて、その意味内容を広く伝えていく言語作業のことに云うのが通常の認識とする。近年、その …
第184回|—俳句の季語は如何に・・・—
2022年8月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 「マスク」、家電の「冷蔵庫」は、本来の季語の役割を果たせているのだろうかと話題になりそうな昨今の世情となってきている。「マスク」は、当にこれまで国語辞書を繙くまでもないが冬の季語、「冷蔵庫」は夏の季語と決 …
第183回|『峠』映画雑感ー夕陽に翔ぶ烏、古今集の一首他ー
2022年7月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 司馬遼太郎原作『峠』の映画化として、同題に副題付き「峠 最後のサムライ」六月十八日に新宿ピカデリー映画館七階劇場に観に行った。此の映画作品中での監督小泉堯史がこだわる自然風景観が初めから美しく捉え出されて …
















