教授コラム「愛語」
第197回|つき【月】
2023年9月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 月は、和名を「つき」と云う。古語の「大陰」、「月讀壯士(つきよみをとこ)」「佐散良衣壯士(ささらえをとこ)」等と言った異名を持つ。そして、時の移り変わりに基づき三日の月を「三日月」弦月を「弓張月」で、上弦 …
第196回|あさがほの花
2023年8月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 朝顔の種は、手毬形の裹中に四五粒が生成され、白いものは白き花、黒きものは碧き花を咲かせる。蔓状に巻き付き、葉は梶の葉、桑の葉に似て稍こぶりという特徴を有する。此の「朝顔の花」が小学校の理科、生植物観察に打 …
第195回|天の河とほおずき
2023年7月7日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 夜空の星々を見上げて「天河」に△形に明るい星を線でつなぐ。右に彦星=牽牛星(わし座一等星アルタイル)、左に織女星(こと座一等星のベガ)、其の頂点にはくちょう座デネブ(Deneb の語源は、「めんどりのシッ …
第194回|知の恵み
2023年6月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 季節感があってか、愈々、梅雨前線が長く日本列島に停滞するときがやってきている。気象衛星が地上に懸かる雨雲を精確に解析し、情報画像を刻々と伝えて、個人のモバイル携帯でも受信可能となっている。言わば、目覚まし …
第193回|學事(ものまなび)の啓蒙(すすめ)
2023年5月1日 教授コラム「愛語」
萩原 義雄 識 今、吾人は、日本語学(=和・漢・洋の語)を博物学の視点(「一見は百聞に如かず」の立ち位置にして、常に五感(=視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)を働かせ、現物とのつきあわせする姿勢)で物事の虚(=毒物)と実(= …
















